講座内容と諸費用について
上級師範科(各種入門講座)について ~講座受講期間12カ月(全48回)~
全コース一律 ¥10,000(月謝制)
歌謡曲コース ※通学・通信教育とも可
歌謡教室における実践的な指導要領はもとより、指導者としての歌唱力向上、あるいは将来的に歌謡教室を持ちたいというニーズのある方などにも最適な入門コースです。「歌とは何か?」という定義づけに始まり、日本語歌唱の基本について学んでいきます。日本の近現代流行歌を史的、唱法的見地から究明することから、その指導における理を解説し、音楽の成立ち、楽曲の解釈、さらには微細に渡る歌唱表現の指導法を体得して下さい。ことに現在では、その伝承者が絶えてしまいつつある「演歌」の歌唱技法を、歌唱実習の形式で、習得出来るのも、この講座の大きな特徴です。古来より伝承されてきた、日本人の「歌のこころ」を、この講座で感じ取って頂ければと思います。
●講座受講開始に際して講義で使用する教材を送付致します。
●通学生は第1、3火曜日に各2コマ分の歌唱実習を実施。オリコン歌謡曲チャートの上位曲を題材にピアノ伴奏による歌唱実習となります。(※1コマ30分程度)
●通信教育生には月4回、講義1コマ、歌唱実習1コマを収録した練習用教材と楽譜を送付致します。
(※同教材は通学生にも送付されます)
●新入門者を対象とした開講は毎月随時行っております。
童謡・唱歌コース ※通信教育のみ
幼児・児童の教育現場における童謡や唱歌の指導者はもとより、生涯学習の立場から日本の児童音楽を研究されたいという方、あるいは単に童謡や唱歌に関心があるという方などに最適なコースです。
明治時代の学校教育に伴って生まれた文部省唱歌。そして、それを追って大正時代に大衆の中から生まれた童謡。いずれも、その当時を代表する文学者と音楽家が、ただひたすらに、子ども達の情操育成を願って作り出した作品です。童謡、唱歌指導の原点に立ち返り、楽曲の成立ちや解釈のみならず、微細な歌唱表現の中から、乾ききった子ども達の心に、憩いの潤いを与えることが出来るような指導者の育成を目指します。
●講座受講開始に際して講義で使用する教材を送付致します。
●月に4回、講義1コマ、歌唱実習1コマを収録した練習用教材と楽譜を送付致します。
(※1コマ30分程度で通信教育のみ)
●新入門者を対象とした開講は毎月随時行っております。